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シュバインシュタイガーが最後まで前へ後へ走りまくっていたのが、哀愁。

完封。
スペイン、守備堅い。
スペイン、ラインコントロール巧すぎ。
スペイン、連携高い。
スペイン、パスが繋がりまくり。
スペイン、スルーパス巧すぎ。
フェルナンド・トーレス、足速すぎ。
イニエスタ、キープ熱すぎ。

クラニーの2トップに対し早々、セナのワンボランチからシャビ・アロンソのダブルボランチで修正(後で見てなんとなくそんな気がした)。アラゴネス監督強い。

攻撃は4-1-4-1だが守備は4-3-2-1と書いたほうが近いかもしれないと思った。

ビジャが抜けたのは怪我の功名なのだろうか。ビジャがいるのもまた味なのだろうか。

スペイン対ドイツは、ロシアの試合と似たような感じだった。むしろロシアの方が遠目からシュートを打ってた気がするし、チャンスは多かったかもしれないと思った。

スペインの中盤が流動的だったのと比較して、ドイツの中盤は動きがあったにせよ縦の動きにとどまっていたような気がした。

スペインはドイツに勝った。
スペインはロシアに2度勝った。
スペイン対イタリアは0-0のPK。
オランダはイタリアに勝った。
ロシアはオランダに勝った。

イタリアは1勝1敗2分。強いという感じは全くなかったが、それでもスペインと引き分けていた。要チェック也。

オランダが強いように感じていた。オランダ対スペインが見れなくて残念だった。




スペインのスターティングメンバー
 カシージャス、プジョル、マルチェナ、カプデビラ、セルヒオ・ラモス、セナ、シルバ、イニエスタ、シャビ、セスク・ファブレガス、フェルナンド・トーレス

ドイツのスターティングメンバー
 レーマン、メツェルダー、メルテザッカー、ラーム、フリードリッヒ、フリンクス、ヒッツルスペルガー、ポドルスキ、バラック、シュバインシュタイガー、クローゼ

交代
 ラーム→ヤンゼン
 ヒッツルスペルガー→クラニー
 セスク・ファブレガス→シャビ・アロンソ
 シルバ→カソルラ
 フェルナンド・トーレス→グイサ
 クローゼ→ゴメス


ドイツの守備

GKレーマン。4バック。左はラーム、右はフリードリッヒ、最終ラインにメルテザッカーとメッツェルダー。ボランチの位置にヒッツルスペルガーとフリンクス。前は左ポドルスキ、右シュバインシュタイガー、中はバラックとクローゼ。ラインは高い。


ドイツの攻撃

ポドルスキは左に張る。ボランチはフリンクスで、ヒッツルスペルガーは2列目に上がる。バラックも2列目。そして楔に入ったりする。シュバインシュタイガーは右というよりも絞っていて、真ん中辺りにいることが多い。また、ボランチの位置まで下がってきたりする。フォワードはクローゼ。たまにサイドに開いたりする。


スペインの守備

GKカシージャス。4バック。左カプデビラ、右セルヒオ・ラモス、最終ラインにプジョル、マルチェナ。ボランチにセナ。右イニエスタ、左シルバ。前はシャビとセスク・ファブレガス。トップにフェルナンド・トーレスが残る。途中から左イニエスタ、右シルバに変更。ラインは高い。ラインコントロールが絶妙で、幾度もオフサイドでドイツのスペースへのパスを潰した。イニエスタとシルバのサイドの守備は徹底している。


スペインの攻撃

4バック。セナがボランチ。2列目が4人。フェルナンド・トーレスのワントップ。パスの成功率が高い。イニエスタが仕掛けを失敗してボールを失う事がある程度。最終ラインやボランチ辺りからのロングパスで、2列目付近のサイドの味方にパスが通ったりする。


得点シーン

ドイツはライン高めに全員戻って定位置。つまり4-2-4のような形。スペインは最終ラインからビルドアップ。シャビがボランチの位置まで下がってくる。この時、前線にトーレス、2列目左イニエスタ、中セスク、右シルバ。ボランチにセナ。

最終ラインのマルチェナがボランチの位置に下がってきたシャビにパス。シャビは楔に入ったシルバにパス。シルバにはボランチのヒッツルスペルガーがマークに付く。シルバはそのままシャビにリターン。シャビが再び最終ラインのマルチェナにボールを戻して前に上がって行く。

最終ラインのマルチェナが、左サイドのカプデビラにパス。イニエスタが下がってくる。左サイドのカプデビラが、ボランチのセナにパス。シャビは2列目に入り、セスクはボランチの位置まで下がってくる。イニエスタは左サイドに上がる。セナがシャビに縦パス。

シャビがゴールと最終ラインの間の縦のスペースにスルーパス。レーマンも飛び出してきたが、トーレスが先に追いついてシュート。


後半以降

ドイツのレーブ監督は、後半開始から左サイドのラームを下げて、ヤンゼン投入。ポジション変わらず左サイドバック。ただし、ヤンゼンはかなり上がりめの位置で攻撃。たまにポドルスキと逆になったりする。左に張りがちだったポドルスキが、中の位置にも現れるようになる。

ドイツのレーブ監督は、中盤のヒッツルスペルガーを下げて、FWのクラニー投入。守備はフリンクスのワンボランチ。ドイツのボールがゴール前まで来るようになった。

スペインのアラゴネス監督が、セスク・ファブレガスを下げてシャビ・アロンソを投入。守備をダブルボランチへ修正。再びスペインのボールポゼッションが向上する。

ドイツが左サイドを攻撃。右の守備をしていたシルバが、左サイドを上がってきたポドルスキに前を走られそうになり、引っ張って倒す。ポドルスキが突っかかってきた。顔近づけすぎで、ゴツンと接触(あるいはシルバが頭突き)。もめる。

スペインのアラゴネス監督が、シルバを下げてカソルラを投入。ポジションは同じ。

スペインのアラゴネス監督が、トーレスを下げてグイサを投入。

ドイツのレーブ監督が、クローゼを下げてゴメスを投入。

時間がなくなってきて、メルテザッカーが上がる。シュバインシュタイガーが下がったり上がったりして守備をフォロー。右のフリードリッヒ、CBのメツェルダー、左はヤンゼン、フリンクスとシュバインシュタイガーで守るような感じ。スペインボランチのセナが終盤積極的に攻めてきたため、クラニーが戻って守備をする一幕もあった。

タイムアップ、1-0でスペインが優勝した。




6/16

>>TBS放送予定

A組
06/07 スイス 0-1 チェコ  (※TBS)
06/07 ポルトガル 2-0 トルコ
→ ポルトガル 3 (+2) チェコ 3 (+1) スイス 0 (-1) トルコ 0 (-2)
06/11 チェコ 1-3 ポルトガル
06/11 スイス 1-2 トルコ
→ ポルトガル 6 (+4) トルコ 3 (-1) チェコ 3 (-1) スイス 0 (-2)
06/15 スイス 2-0 ポルトガル
06/15 トルコ 3-2 チェコ
→ ポルトガル 6 (+2) トルコ 6 (0) チェコ 3 (-2) スイス 3 (0)

A組1位 ポルトガル A組2位 トルコ

B組
06/08 オーストリア 0-1 クロアチア
06/08 ドイツ 2-0 ポーランド
→ ドイツ 3 (+2) クロアチア 3 (+1) オーストリア 0 (-1) ポーランド 0 (-2)
06/12 クロアチア 2-1 ドイツ
06/12 オーストリア 1-1 ポーランド
→ クロアチア 6 (+2) ドイツ 3 (1) オーストリア 1 (-1) ポーランド 1 (-2)
06/16 ポーランド 0-1 クロアチア
06/16 オーストリア 0-1 ドイツ
→ クロアチア 9 (+3) ドイツ 6 (2) オーストリア 1 (-2) ポーランド 1 (-3)

B組1位 クロアチア B組2位 ドイツ

準々決勝
06/19 A組1位 ポルトガル B組2位 ドイツ
06/20 B組1位 クロアチア A組2位 トルコ

準決勝
06/25 AB組準決勝

C組
06/09 ルーマニア 0-0 フランス
06/09 オランダ 3-0 イタリア  (※TBS)
→ オランダ 3 (+3) ルーマニア 1 (0) フランス 1 (0) イタリア 0 (-3)
06/13 イタリア 1-1 ルーマニア  (※TBS)
06/13 オランダ 4-1 フランス  (※TBS)
→ オランダ 6 (+6) ルーマニア 2 (0) フランス 1 (-3) イタリア 1 (-3)
06/17 オランダ 2-0 ルーマニア
06/17 フランス 0-2 イタリア  (※TBS)
→ オランダ 9 (+8) イタリア 4 (-1) ルーマニア 2 (-2) フランス 1 (-5)

C組1位 オランダ C組2位 イタリア

D組
06/10 スペイン 4-1 ロシア
06/10 ギリシャ 0-2 スウェーデン
→ スペイン 3 (+3) スウェーデン 3 (+2) ギリシャ 0 (-2) ロシア 0 (-3)
06/14 スウェーデン 1-2 スペイン
06/14 ギリシャ 0-1 ロシア
→ スペイン 6 (+4) スウェーデン 3 (+1) ロシア 3 (-2) ギリシャ 0 (-3)
06/18 ギリシャ 1-2 スペイン
06/18 ロシア 2-0 スウェーデン
→ スペイン 9 (+5) ロシア 6 (0) スウェーデン 3 (-1) ギリシャ 0 (-4)

D組1位 スペイン D組2位 ロシア

準々決勝
06/21 C組1位 オランダ D組2位 ロシア  (※TBS)
06/22 D組1位 スペイン C組2位 イタリア  (※TBS)

準決勝
06/26 CD組準決勝  (※TBS)

決勝
06/29 決勝  (※TBS)



6/28

オランダとはいい勝負だったような気がしていたが、スペインとは勝負になっていなかった。勘違いかもしれないので確認したいけど、オランダのテープの上に上書きしてしまった。悲しすぎる。

特に失点してからはガタガタだった。スペインはまさにボールも人もよく動き、ロシアのディフェンスは数的に優位であっても、ザルのようだった。動くといっても無理に無駄走りが多いという感じではなく、少ない人数でもボールが入るし奪われないし繋がる。

天候は雨。

前へのボールの運び方。ロシアもスペインも、相手最終ラインに対するプレスはFW一人使うのみでゆるい。プレスに関しては、ロシアもスペインもゆるい、無理に走らない。ロシアのプレスは、延長戦を視野に入れているのではと思うほど、ゆるかった。

スペインは右サイドのセルヒオ・ラモスの攻撃がなかなか効果的になっている。スペインはスルーパスが巧い。スペインはボールを失う率が低い。チャンスまで持っていく。ゴール前まで運べたかという点に関しては、ロシア側のチャンスは総じて少ないが、スペインのチャンスは多い。

ロシアはサイドを使って、スローインやコーナーキックを狙いながら攻めているような感じだった。右サイド攻撃が多かったし、サイドに人数もかけていた。9番サエンコが鍵になっていたように思う。

前半では試合は動かなかったが、スペインに回され過ぎて、スペインペースになってしまって、先に疲労してしまっていると思うような感じがあった。後半に入ってからはロシアのパスは全然繋がっていなかった、そしてマークについてもボール奪取はおろか、交わされがち。

得点シーンが最終ラインからのビルドアップからだったのは、尚更衝撃的だった。ボランチ→2列目→サイド→中という感じで、2列目に繋がったのがロシア的に痛かった。というのは付いていた人が交わされていた。2列目というのはシャビなんだが、シャビがサイドに開いているイニエスタ(たぶん)に叩いてラン、中に走りこんだ、ボールも入る、完全にどフリーでダイレクトで合わせて得点。

得点からは完全にボールが回るようになっている。スペインは、ボールは前を向いてもらう、もらってから前を向くようにしている。スペインFWはゴールラインと相手最終ラインの間のスペースを巧く使ってトラップをする。ワンツーパス、パスアンドランも効果的。ロシアのディフェンスは数的に優位であっても、スカスカに感じてしまうほど、スペインのパスが繋がっていた。

2失点。後半で時間もなく、もはや前に人数をかける他ないが、3失点にも至ってしまえば、チャンスを作ることができようができまいが、もはや勝負はついたようなものだった。

決勝カードはドイツ対スペインで、最高のカードになった。

スペインはボールが繋がっていてとても綺麗だった。そして日本が目指すサッカーを体現しているような感じがした。というのは、攻めのシステムも、4バックのサイドとボランチ二人でビルドアップと、似ているような気がした。



6/25

延長戦まで予約していなかったので延長戦が見れなかった。オランダが負けていた。ロシアの監督がヒディンクだったので驚いた。

ファンバステン監督が右サイドを交代、(記憶が正しければ)ヘイティンガ選手が入ったが、数分後にその右サイドをえぐられて失点していたのが印象的だった。

後半終了間際にニステルローイのヘディングにより同点になったのには興奮した。

延長戦が見れなくて残念。

オランダはフランスにもイタリアにも勝って進んできたが、ロシアに負けてしまった。ロシアはマークが激しかったように思う、マンツーマン気味に付いていて、中央には誰かが必ず余っていたように思うが、ぶっちゃけポイントはよう分からず。ヒディンク・マジック。



6/15

未だグループリーグであるためか、地上波の放送が少ない。イタリア対オランダを放送。

1点目はセットプレーからこぼれたボールを預かって放たれたシュートが、ニステルローイによって軌道が変えられて入った。あとで調べたところスナイデルのシュートのようだった。オフサイドのように見えた。あとで調べたところ、直前のセットプレーでイタリアの選手がオランダの選手と争って交錯してゴールラインの外側に吹っ飛ばされていた。よってオフサイドではなかった。全然分からなかった。

2点目と3点目は左サイドのブロンクホルストのカウンターによる攻め上がりが得点に繋がっていた。

イタリアは4-3-3というような布陣だった。前の3人はトーニ、カモラネージ、ディナターレ。底の3人はピルロ、ガットゥーゾ、アンブロジーニだった。



6/7

欧州選手権開幕。日本時間8日の深夜1時ごろにTBSでスイス対チェコを放送。

見た感じはスイスもチェコも一進一退のような感じだったが、結局後半にチェコが先制。嗚呼チェコ強いな、と思った。勝ちヂカラのようなものがあるような感じがする。自信というのか粘り気というのか底力というのか。その後、チェコは引いて守備。スイスは攻めるも得点に至らず、チェコが1点を守って勝利した。

チェコはネドヴェドが代表辞退でおらず、ロシツキーも怪我のためいないようだ。チェフはチェコの素晴らしいGKであるが、今日は頭にヘッドガードのようなものを身に着けて出場していた。シーズン中に何か凄い負傷を追ったがバリバリで出場しているらしい。相変わらず長身のコラーがスタメンで出場、途中スベルコシュと交代した。そのスベルコシュが先制点を取った。他ヤンクロフスキ(左)、グリゲラ(右)、ガラセク、シオンコ、プラシル、ウィファルシなどが出場した。監督はブリュックナー監督。

スイスは、フレイが前半終了少し前に膝を負傷してしまった。フレイは負傷退場を嘆いていて、こちらも見ていて悲しくなった。後半からヤキンが代わりに入った。GKはベナーリオという選手で、長谷部と同じドイツのボルフスブルクでプレイしているらしい。スイスの左サイドにマニャンという選手がいて、元気が良かった。そしてオランダのロッベンにどことなく似ていた(どことなくというか髪型が似ていた)。

スイスの失点シーンは、チェコの攻撃をしのいでラインを上げるタイミングにボールを失い(ボールをヘッドでカットされ、ダイレクトに前にボールが叩かれた)、裏を取られる形となって失点した。

>>ブログloopshoot.com



5/12

6月にサッカー祭り開催。

グループA スイス、チェコ、トルコ、ポルトガル
グループB オーストリア、クロアチア、ドイツ、ポーランド
グループC イタリア、オランダ、フランス、ルーマニア
グループD ギリシャ、スウェーデン、スペイン、ロシア

25 A1位 対 B2位 6月19日(木) バーゼル
26 B1位 対 A2位 6月20日(金) ウィーン
27 C1位 対 D2位 6月21日(土) バーゼル
28 D1位 対 C2位 6月22日(日) ウィーン
29 25勝者 対 26勝者 6月25日(水) バーゼル
30 27勝者 対 28勝者 6月26日(木) ウィーン
31 29勝者 対 30勝者 6月29日(日) ウィーン

6月7日(土)より試合開始。準々決勝の22日(日)まで毎日試合日程あり。25日(水)、26日(木)に準決勝。29日(日)に決勝。



4/18

2008年の欧州選手権はオーストリアとスイスで行われる。予選リーグが終わり、本戦進出国が決定した。グループEではイングランドが本戦出場を逃し、クロアチアとロシアが本戦に進出した。なおこの後にファビオ・カペッロがイングランドの代表監督に就任した。この後の親善試合ではベッカムが代表に招集された。ベッカムは代表100試合を達成。

本戦出場国
オーストリア、スイス、ドイツ、ギリシャ、チェコ、ルーマニア、イタリア、フランス、クロアチア、オランダ、ポーランド、スペイン、スウェーデン 、トルコ、ポルトガル、ロシア




松井と長谷部と駒野に関して、

>日本はすでに警告を1度受けている松井(サンテティエンヌ)、長谷部(ウォルフスブルク)、駒野(磐田)をベンチ入りメンバーから外した。最終予選(9月開始)に3次予選の警告が持ち越される可能性があり、累積警告による初戦の出場停止を避けるためとみられる。

という記事があった。

GK楢崎。左安田、右内田。中澤と闘莉王。遠藤と憲剛。俊輔と圭佑。寿人と玉田。

寿人と山瀬が交代。安田と今野が交代。圭佑と巻が交代。

後半終了間際の俊輔がかなり凄かった。バーレーンが疲れていたのだと思うが、それを逆手にとったのか、中央でキープしまくってパスを出す。パスも微妙にアイデアのある感じの展開をする。

PKにはテンションが下がった。遠藤が蹴れば良いのに。雨は苦手なのだろうか。

巻が突っ込んで内田のボールがバウンドして決勝点に。サッカーは面白い。内田の照れ笑いが物凄く可愛い。

点が取れなかった理由は、ずっと見ていたがよく分からなかった。オランダとロシアの試合を見た後だったので、バーレーンの守備がぬるく感じた(気のせいかもしれない)。簡単に勝てるということはありえないが、もう少し足りないように感じた。




人志松本のすべらない話ザ・ゴールデン2008備忘録
17名

小薮千豊 MVS「合コン」
松本人志 「虫歯と犬と」「浜田」「いらっしゃい」
ほっしゃん 「ボルネオ島の露天風呂」「ベランダ」
兵藤大樹 「トランポリン」
宮川大輔 「サウナ」
千原ジュニア 「キムタクと板尾」「そこそこ売れてます」
河本準一 「リズム」「おかん」
濱口 「猪木さん」「隣の部屋」
近藤春菜 「蟹江さん」「ビデオ撮影」
秋山竜次 「鼻くそ」
ケンドーコバヤシ 「俺じゃなくて僕」
有田哲平 「運転手」
矢作兼 「チャラ」
世界のナベアツ 「ラーメン屋」
ゴリ 「後輩いじり」
中田敦彦 「二人目」「初恋の人」
おにぎり 「家族で外食」



人志松本のすべらない話ザ・ゴールデン2007備忘録

兵動大樹 MVS「たっくん」「トイレの順番待ち」
松本人志 「カーナビ」「サウナのカップル」
千原ジュニア 「HDDハンディカム」「粗相な後輩」
宮川大輔 「フィリップ君」「Tシャツを食う」
ほっしゃん 「タクシーに忘れた携帯」
河本準一 「千原ジュニア」
ケンドーコバヤシ 「マネージャー」
伊集院光 「緞帳下ろし」「催眠術」
木村祐一 「大山のぶ代さん」「喫茶店」
水道橋博士 「猪木さん」
大竹一樹 「セルフサービスのおばさん」
陣内智則 「整体のおなら」「初スタイリスト」
田中直樹 「謎の犬」「夏休みの宿題」
藤井隆 「ふつうに気づかれない」
山崎弘也 「覚えてない人」「卒業アルバム」
徳井義実 「ミケと親父の手巻き寿司」
ゴリ 「親父の浮気」





坂の上の雲 司馬遼太郎


第一部 春や昔、真之、騎兵、七変人、海軍兵学校、馬、ほととぎす、軍艦、日清戦争、根岸、威海衛、第一部あとがき
第二部 須磨の灯、渡米、米西戦争、子規庵、列強、十七夜、権兵衛のこと、外交、風雲、開戦へ、第二部あとがき
第三部 砲火、旅順口、陸軍、マカロフ、黄塵、遼陽、旅順、沙河、第三部あとがき
第四部 旅順総攻撃、二○三高地、海濤、水師営、黒溝台、第四部あとがき
第五部 黄色い煙突、大諜報、乃木軍の北進、鎮海湾、印度洋、奉天へ、会戦、第五部あとがき
第六部 退却、東へ、艦影、宮古島、敵艦見ゆ、抜錨、沖ノ島、運命の海、砲火指揮、死闘、鬱陵島、ネボガトフ、雨の坂、第六部あとがき


日露戦争に関する詳しい記述であり、ひじょうに勉強になった。更に言えば、この分野の風呂敷の種本的なものを「坂の上の雲」に見た。


明治人の物語であるという。昭和は日米戦に負けた時代であるが、明治は日清日露に勝った時代だ、という個人的な印象が強い。乃木希典や東郷平八郎が軍神と崇められていることは知っている。

第一部のあとがきに、「このながい物語は、その日本史上類のない幸福な楽天家たちの物語である。やがてかれらは日露戦争というとほうもない大仕事に無我夢中でくびをつっこんでゆく。最終的には、このつまり百姓国家がもったこっけいなほどに楽天的な連中が、ヨーロッパにおけるもっともふるい大国の一つと対決し、どのようにふるまったかということを書こうとおもっている。楽天家たちは、そのような時代人としての体質で、前をのみ見つめながらあるく。のぼってゆく坂の上の青い天にもし一朶の白い雲がかがやいているとすれば、それのみをみつめて坂をのぼってゆくであろう。」とある。

いうなれば「坂の上の雲」の指すところの「坂」は勝利への階段であり、ロマンチックな物語なのだろうと勝手に思っていたが、思い違いだった。


物語は、基本的には秋山好古、真之兄弟、そして正岡子規の三人の人物が中心になっている。まず最初に秋山好古(よしふる)が登場する。次に好古の弟である秋山真之(さねゆき)と、真之の同学の正岡子規が登場する。六部構成ではあるが、正岡子規は第二部の十七夜にて病没する。いよいよ日露の開戦が迫り第三部へと移り、以後第六部まで日露の戦いに関する記述となっている。三人ばかりでなく、日露戦争の背景にあった数々の人物について知ることができる。


第六部あとがきより、この作品は執筆期間が四年と三ヶ月、準備期間として五年使ったという。書き終えた日の数日前に四十九歳の誕生日を向かえ、そういうわけで司馬遼太郎の四十代はほぼこの小説に使ったような感じになってしまったのだという。

司馬遼太郎全集にて拝読したが、全六部は一冊500ページ以上のものが三冊に渡り、日露戦争に関する部分を仮に第三部から第六部までとしても1000ページ以上。これが高校の教科書では1ページそこらのものであるから、高等教育といってもその程度であり、知ったかぶりに似ている。


第二部「開戦へ」に、「どうにか四分六分まで漕ぎつけたい」「つまり六ぺん勝って四へん負ける。このうちにたれか調停者が出てくるだろう。それが米国であることがのぞましい。君に八面六臂の大活躍を米国でやってもらうことを、おれはおがむような気持ちでいる」とある。

日露の戦いは勝ったものだと思っていたが、別に勝ったわけではないというのがよく分かった。敵は壊滅するに至っておらず、陣を数歩退いたにすぎないというのがよく分かった。そしていくつかの勝利は兵站線を確保したに過ぎないというのがよく分かった。そもそも勝てる相手ではなかったというのもよく分かった。

第六部「死闘」に、「梨羽は笑い出して、六分も運、四分も運ならみな運ではないか、というと佐藤は、前の六分は本当の運です、しかしあとの四分は人間の力で開いた運です、といった。」とある。

まさにそのような内容が書かれていた。


「司馬史観」という言葉を見聞してきた。まさに日露戦争を題材とした「坂の上の雲」であるから、司馬史観がなんたるかを読むことができるだろう、という期待があった。しかし残念ながら自分の読んだところでは「坂の上の雲」には司馬史観な世界は広がっていなかった。愚痴っぽく読める部分はあったにせよ、局所的なものにすぎなかった(司馬遼太郎の著作は数多あるので、もしかしたら他の著作に「司馬史観」というものが書かれているのかもしれない)。

第六部のあとがきより、「小説とは要するに人間と人生につき、印刷するに足るだけの何事かを書くというだけのもので、…」「いまひとつ言えば自分が最初の読者になるというだけを考え、自分以外の読者を考えないようにしていままでやってきた(むろん自分に似た人が世の中には何人かいてきっと読んでくれるという期待感はあるが)」とあった。そういわれてみれば、小説全体が日露戦争に関する司馬遼太郎の覚書のようにも思えた。




坂の上の雲 司馬遼太郎


第一部

春や昔
真之
騎兵
七変人
海軍兵学校

ほととぎす
軍艦
日清戦争
根岸
威海衛
第一部あとがき


第二部

須磨の灯
渡米
米西戦争
子規庵
列強
十七夜
権兵衛のこと
外交
風雲
開戦へ
第二部あとがき


第三部

砲火
旅順口
陸軍
マカロフ
黄塵
遼陽
旅順
沙河
第三部あとがき


第四部

旅順総攻撃
二○三高地
海濤
水師営
黒溝台
第四部あとがき


第五部

黄色い煙突
大諜報
乃木軍の北進
鎮海湾
印度洋
奉天へ
会戦
第五部あとがき


第六部

退却
東へ
艦影
宮古島
敵艦見ゆ
抜錨
沖ノ島
運命の海
砲火指揮
死闘
鬱陵島
ネボガトフ
雨の坂
第六部あとがき