映画・読書

・ 男たちの大和/YAMATO 備忘録 2008/09/21 (日)
・ 火災調査官紅蓮次郎 2008/05/27 (火)
・ 硫黄島からの手紙 2008/05/26 (月)
・ [TV] 信長・秀吉・家康の特番 2008/01/09 (水)
・ [TV] 特番ローマ史スペシャルについての備忘録 2008/01/04 (金)
・ [占] 五行説のイメージカラーと九星気学の色の不一致 2007/12/29 (土)
・ [憂国] 現代史の対決 2007/09/22 (土)
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海軍特別年少兵 第七分隊四番機銃座第四班給弾手 神尾克己 カミオ カツミ
海軍特別年少兵 第五分隊二番高角砲二班 西哲也 ニシ テツヤ
海軍特別年少兵 第二十二分隊主計科烹炊班 常田澄夫 ツネダ スミオ
海軍特別年少兵 第十二分隊通信科 伊達俊夫 ダテ トシオ
海軍特別年少兵 第二十一分隊医務科 児島義晴 コジマ ヨシハル

第二十二分隊主計科烹炊班 二等兵曹 森脇庄八 モリワキ ショウハチ
第七分隊四番機銃座第四班 二等兵曹機銃手 内田守 ウチダ マモル
第七分隊露天甲板機銃座 露天甲板機銃射手 二等兵曹 唐木正雄 カラキ マサオ

常田の実兄 第五分隊高角砲第二班 水兵長 玉木 タマキ
第五分隊高角砲第二班 二等兵曹 川添 カワゾエ
第七分隊四番機銃座第四班 一等兵曹・班長 町村 マチムラ
第二十一分隊医務科 班長 大森 オオモリ
大尉 臼淵磐 ウスブチ イワオ

神尾の母親 神尾スエ カミオ スエ
神尾の同級生 野崎妙子 ノザキ タエコ
常田の実母 玉木ツネ タマキ ツネ
西の母親 西サヨ ニシ サヨ
唐木の妻 伸江
呉の芸者 文子 フミコ

内田二等兵曹の養女 内田真貴子 ウチダ マキコ
明日香丸船長 神尾克己 カミオ カツミ
明日香丸船員 前園敦 マエゾノ アツシ
枕崎市漁業協同組合組合長

連合艦隊参謀長 中将 草鹿龍之介 クサカ リュウノスケ
第二艦隊司令長官 中将 伊藤整一 イトウ セイイチ
第二艦隊参謀長・大和第5代艦長 少将 森下信衛 モリシタ ノブエイ
第二水雷戦隊司令官 少将 古村啓蔵 コムラ ケイゾウ
第二十一駆逐隊司令 大佐 小滝久雄 コタキ ヒサオ
大和第6代艦長 大佐 有賀幸作 アルガ コウサク
大和副長 大佐 能村次郎 ノウムラ ジロウ
大和航海長 中佐 茂木史朗 シゲキ シロウ



神尾克己 松山ケンイチ
西哲也 内野謙太
常田澄夫 崎本大海
伊達俊夫 渡辺大
児島義晴 橋爪遼

森脇庄八 反町隆史
内田守 中村獅童
唐木正雄 山田純大

玉木 平山広行
川添 高知東生
町村 金児憲史
大森 森宮隆
臼淵磐 長嶋一茂

神尾スエ 白石加代子
野崎妙子 蒼井優
玉木ツネ 高畑淳子
西サヨ 余貴美子
伸江 みれいゆ
文子 寺島しのぶ

内田真貴子 鈴木京香
神尾克己(現代) 仲代達矢
前園敦 池松壮亮
枕崎市漁業協同組合組合長 井川比佐志

連合艦隊参謀長・草鹿龍之介中将 林隆三
第二艦隊司令長官・伊藤整一中将 渡哲也
第二艦隊参謀長・森下信衛少将 勝野洋
第二水雷戦隊司令官・古村啓蔵少将 本田博太郎
第二十一駆逐隊司令・小滝久雄大佐 春田純一
大和第6代艦長・有賀幸作大佐 奥田瑛二
大和副長・能村次郎大佐 野崎海太郎
大和航海長・茂木史朗中佐 高岡健治



「男たちの大和/YAMATO」

原作 「決定版 男たちの大和」 辺見じゅん著
監督・脚本 佐藤純彌
制作費 公称約25億円
興行収入 51.1億円
観客動員数 400万人
公開 2005年12月17日



原寸大戦艦大和ロケセット

場所 広島県尾道市向島町 日立造船向島西工場跡地
総工費 約6億円

2005年3月完成、同年6月まで撮影、同年7月17日から一般公開(入場料大人500円、子供300円)、2006年5月7日公開終了、公開期間253日(休業日を除く)、入場者100万2343人、同年5月10日より解体開始。主砲身や機銃、小道具など計64点を大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)に寄付、展示。



公式 http://www.yamato-movie.jp/...
wikipedia 男たちの大和/YAMATO




火災調査官 紅蓮次郎

第六作 山が三度燃える!?空飛ぶロウソク発火事件!どうしても消えない花火と女社長の紅い罠
(初出2006年4月22日)
2008年5月26日再放送視聴

紅蓮次郎…船越英一郎
白井勇一…河相我聞
灰田修…マギー
草野稔…羽場裕一
水木桜・野間口梓…櫻井淳子
小紫中隊長…宇梶剛士

脚本 今井詔二
監督 岡本弘
原作 鍋島雅治 「火災調査官・紅蓮次郎・炎のプロファイル」 (画 田中つかさ)

>>土曜ワイドステーション



船越英一郎の(熱い)演技が最高。

櫻井淳子と羽場裕一の(分かりやすい)演技も最高。



俺は、火を弄ぶ人間を絶対に許せないんだ!

火元はお前だ!



ベタな台詞で悲しみをぶつける被害者の関係者。
自分を責める紅蓮次郎。

捜査中に浮上する過去の火災。
それは自分が救えなかった命。

妻を失った悲しみ。
それでも生きることを諦めてはならない。

息子やガールフレンド&その母とのベタベタな馴れ合い。
当然そこで事件のヒント発見。

戸締り用心、火の用心。

嫌気を指して従わなくなった部下。
それでも部下は戻ってくる。

部下に伝わる火消しの心。

ライバル心剥き出し、やたらと自らが仕切りたがる警部。
しかし最後には分かり合える。



燃える人形。

火を見て異様に怯える女性。

ゴルフ場開発に反対する村民。

そして謎の火災。

祟りを恐れる村民。



紅蓮次郎らが出張で油ものによる火災の防災説明。

油を火にかけるときは絶対に目を離してはいけない。油を火にかけっ放しにして出火、しかしここで水で消火しようとしてはいけない。逆に爆発的に燃える。消火器を使わなければならない。

油ものが爆発的に燃え上がったそのとき、女性が過呼吸でうずくまる。ここは紅蓮次郎が対応、落ち着いた。ベッドに運ばれた彼女は油をかけられて殺されると怯えるが、夢の話であるといって誤魔化している。

そして間もなく焼死体が発見された。



思い切りネタバレ
※記憶力のみで書いたため正確ではない部分があると思われる。


現場にかけつけた紅蓮次郎。そこに現れたのは火災調査官を目の敵にしている草野稔警部であった。

野間口梓は殺害された。野間口梓は異様に火に怯えていた。紅蓮次郎らに対して、油をかけられ火をつけられ殺されそうになる夢をみるのだと、相談をしていた。彼女には双子の姉妹がいた。水木桜という。美人でデザイナーで御曹司を結婚した資産家で社長である。ゴルフ場の開発を計画しており、村民が反対している。村民は祟りを恐れている。彼女は両親を火災で失っているという。

段ボール箱からファイルを取り出し、過去の事実を確認する紅蓮次郎。紅蓮次郎は自分が担当した火災はファイリングし、ただの火災で終わらせることなく、心に強く刻み込んでいるのである。そして当時自分が担当した火災の姉妹であることを確認したのだった。

灰田修警部は痔にて肛門科に入院していた。

それで代わりに草野警部が指揮を執っていた。野間口梓には付き合っていたホストがいた。草野警部は金がもらえなくて殺ったんだろうと、迫る。しかしとりあえず流れ的に彼が犯人なわけがなく。このホスト、逆にユスリの材料を手に入れてニヤリ。

紅蓮次郎は村の火災の原因を究明した。水木桜は突然ゴルフ場開発の計画の中止を決定した。水木の秘書は近頃社長の様子が変だと、双子がすり替わっているのではないかと、警察に口コミをした。彼女に目をつけた警部。お前が本物ならばデザイン画を描けるはずだと得意げだったが、彼女はデザイン画をあっさり描いて目論みは外れた。

紅蓮次郎の部下である白井勇一は彼女に利用されたと怒っている。彼女宅に突撃したが、当然紅蓮次郎が止めにやってきた。お詫びの代わりに来て欲しいところがあると彼女を連れ出した。そこはかつて両親ら共々火災にあった場所であった。そして彼女に詫びた。

美人かつリッチな社長である彼女と紅蓮次郎が一緒のところを目撃した息子ガールフレンド母はご機嫌斜め。しかし機嫌を直す。紅蓮次郎と息子のガールフレンド&その母とのベタな馴れ合いである。そんなとき突然、ガールフレンド母が冷蔵庫を開けて悲鳴をあげる。まさかここにも、と思ったが、出てきたのはラッキョウ。らっきょう恐怖症だったらしい。知るかよという感じだが、もちろんこれが紅蓮次郎にとって事件のヒントになるのである。

どうやらホストがユスリを始めたようである。そんな折、ホスト宅に秘書がかけつけた。どうやら呼び出しを受けたらしい。しかしどうも部屋の様子がおかしい。管理人が中に入ろうとしたまさにそのとき、部屋が大爆発した。ホストが焼死体となって発見された。ついに第二の犠牲者が出てしまった。

管理人は入院した。そんな管理人のもとに水木桜はやってきた。何と失明のおそれがあると聞く。いてもたってもいられず病室を後にした。病院からでてくる水木桜を紅蓮次郎は見届けていた。かつて両親を失った場所に戻った水木桜。そこに紅蓮次郎がやってくる。トランクから人形を取り出す、バーナーで激しく燃やす。なんと水木桜は過呼吸の症状を見せたのだった。水木桜ではなく野間口梓だったのだ。

野間口梓は過去を語った。男に襲われ火傷をし、火傷の痕を消そうとしたのが出火原因であったのだという。そして火災によって両親を失い、生き残った姉妹からも両親を失った罪を責められ、様々なことを強いられ続けてきたのだという。そんな彼女に対して紅蓮次郎は、生きることを諦めるな、と強く告げた。草野警部がやってきて、彼女を連行した。

野間口梓が犯人ではないと信じる紅蓮次郎は、真犯人を見つけるべく現場の検証に励む。しかし白井勇一らは乗り気ではなかった。一人で検証している紅蓮次郎を見かねた小紫中隊長は、白井勇一らに火消しの心を注入した。そして白井勇一らは紅蓮次郎の元に戻ってきたのだった。

しかしどうしてもよくわからなかった。帰宅すると息子がガールフレンドとのキス計画を練っていた。ここで紅蓮次郎は当然ピンときたのである。息子にキスをして現場に猛ダッシュである。

そして原因究明。火元判明。火を弄ぶ人間を絶対に許せない紅蓮次郎は、真犯人に襲い掛かる。これを草野警部が制止した。と思ったら草野警部自ら真犯人を修正。草野警部が紅蓮次郎に敬礼。男は分かり合ったらしい。

生きることを諦めるな。

それが野間口梓に対する紅蓮次郎の叫びであった。

そしてまったりと息子、息子ガールフレンド、その母に絡まれつつ、幕。





硫黄島からの手紙
硫黄島からの手紙



スパイク・リー監督が、クリント・イーストウッド監督の映画『父親たちの星条旗』と『硫黄島からの手紙』の2作品に黒人兵士が出てこない、と語ったことに対し、イーストウッド監督は、ガーディアン紙のインタビューで「旗を立てたのは黒人じゃない。歴史に忠実に描いたまでだ。黙っててほしいね」とコメントしたという。そしてABCニュースのウェブサイトによると、リー監督は「旗を立てた兵士の一人を黒人にしたてろ、と言ってるわけじゃない。ただ、黒人だって硫黄島で大事な役目を果たしたと言っただけだ。彼は、僕が歴史を書き換えたいと思っているのかもしれないけど、僕が言いたいのは、あの2作品にはひとりも黒人が出てこないってことだけだ」と語っているという。



アメリカ兵が日本兵の捕虜を殺すシーンがあったのはすごいと思った。



自由の国アメリカが
日本を解放した正義の戦い。

伊原剛志が格好良かった。
↑アメリカ通
渡辺謙が格好良かった。
↑アメリカ通



「憲兵がムカツク」「赤紙で万歳」「下士官がムカツク」などのアプローチ手法は、いわゆる「反君が代」「反国歌斉唱」な感じ。
↑そのようなものを持ち出さずとも、反戦メッセージは表現できる。



たるんどる西郷一等兵二宮が
清水元憲兵加瀬亮に投降をそそのかし、
自分は投降することなく、
投降した清水を死に至らしめ、
自分は生き延びてしまう。
このときに西郷が背負った十字架のようなものを
感じさせる最高傑作。



健康にも良いから歩きましょう、
ってのがまさに今のアメリカで流行ってそうな理屈。
つまりこの時点で既になにか胡散臭さを
作品全体に漂わせる。

一見、親日。
一見、正しい。
一見、リアル。

日本人を一方的に蔑視する作品ではない
というスタンスを取っているように見せかけて
実はさりげなく(ry

刷り込み作品か。

米兵をわざわざ洞窟内に引き入れて
集団で殺すシーンとかを挿入する辺り、
恣意性を感じなくもない。



備忘録。

とりあえず、西郷一等兵二宮和也氏のたるみ方が今風すぎ(米国を欺く素晴らしい演技)(現代日本を暴露する大問題な演技)。

犬。
犬を殺したくなる憲兵。
犬の処分に弾を使う憲兵。
助けてくれたのに犬を黙らせることもできない家。

上官の命令を無視しての玉砕強要。
玉砕を逃れて来たことを咎めて一兵卒を殺そうとする士官。
上官の命令を無視して私兵化。

同士討ち。

弾切れかよ。

真昼間に匍匐(ホフク)でもなくダッシュで移動して敵の銃撃の的に。




天下統一!三武将SP・NTV開局55年記念番組
の備忘録。

信長に関しては桶狭間、美濃攻め、上洛、本能寺といった感じでまとめられていた。桶狭間については、義元を討つことが第一、各城攻めによって兵が分散しており手薄になっていた本陣(兵500余)を攻撃、という感じだった。

当時は農家から兵を集めたため、農閑期に兵を挙げるのが常であったが、信長は常備軍を形成した、これは兵農分離でもあった、という。そういえば、今川義元については「その時歴史は動いた(第295回)・真説・桶狭間の戦い」で寄親寄子制というものについて紹介されていたことを思い出した。

そういうことも相まって稲葉山城を落としたら岐阜城と名前を改めここに拠点を移したが、そういうことも当時としては珍しい感じだったらしい。この後、天下布武という印を使うようになった。番組ではポルトガルの図書館にあるルイスフロイスの著作(を書き写した現存する中でもっともオリジナルな史料)を紹介、そして信長に関する記述を紹介した。

秀吉は木下藤吉郎という名前が史料に出てくるタイミング的にも、その幼少期はかなり謎であるらしい。番組では秀吉の親戚に商人が多く秀吉は商人出身ではないだろうか、行商人だったのではないか、などと紹介した。国盗り物語が読みたくなった。

墨俣築城については、信長からさほど人数も与えられていないものの、蜂須賀小六正勝のつてから人手を工面する。築城に関しては全工程数十日のところ、組み立てたものを川に流して運ぶ方法を採り、ラストの3日くらいで築城を完成させたという。よく聞くエピソードではあるが、商人出身だったのではないか、と聞いた前と後では話の印象も変わって聞こえたのが面白かった。

家康は幼少より人質として今川に送られるところ、家臣の裏切りによって織田へ送られた。家康は8歳、信長は14歳。信長と家康の縁はこの時から始まっていたらしい。まもなく家康の父が家臣の手により暗殺され、家康の身は人質として今度は織田から今川へと移った。桶狭間の合戦により義元が討たれたことによって、家康は岡崎城へ戻ることが出来た。同盟とはいっても信長は主人で家康は家来というような関係である。

信玄は上洛の際、家康の領内を通ろうとしたため、家康は兵を挙げてこれを討とうとしたが、大敗を喫した。三方ヶ原の戦いという。この時家康は30歳。武田は魚鱗の陣であり、家康は鶴翼の陣であったらしい。家康はクソまみれになりながら逃げ帰った。城に戻って即、絵師にその時の自分の肖像画を書かせた。

本能寺の変では家康は大坂におり、一時は切腹を考えた。伊賀忍者である服部半蔵に導かれ、伊賀道を通り、伊勢湾を渡り岡崎へ戻ることが出来た。(この時点からであるかどうかは分からないが)家康が忍者を召抱えたということは有名。無事本拠へ戻ることができた家康は兵を挙げて明智を討とうとしたものの、既に秀吉が討っていた。家康は武田を攻めた。結果、武田の家臣団を手に入れた。武田の赤備えが井伊に継承された。番組は、家康はこうして忍者と武田の兵法を手中におさめた、とまとめていた。

家康は織田信雄を立てて挙兵する。家康は小牧山城に入る。その後、周辺の防備を固めた。秀吉も大阪城から到着して着陣したものの、両軍は動くことなく膠着した。秀吉の別働隊は家康の本拠を落とそうと動いたが、これを察知した家康はこれを壊滅させた。その後、家康側の軍は小幡城に入る。この情報を得た秀吉は小幡城を包囲しようと目論んだが、その動きを察した家康は小幡城を出て小牧山城へ移ったため、秀吉の目論みは不発に終わった。結局家康は清洲城へ入り、秀吉は大阪城へ戻った。このように結果は家康的には上々であったが、その後肝心要の織田信雄が秀吉方と和睦したため、家康は兵を挙げる理由を失った。

その後、秀吉は妹を家康に嫁がせて政略結婚を行い、母を人質に出すに至ってついに家康を大阪城へ呼ぶことが叶う。これにより家康が秀吉の臣下であるという名目が立った。

秀吉は公家の養子に入り、関白の官位に就く。秀吉が関白となったのは49歳の時であり、ちなみに信長が志半ばで討たれたその年齢は49歳であったらしい。

秀吉が石見銀山を直轄領にしたことも紹介されていたが、石見銀山では世界の流通量のうちのかなりのシェアを占めるほどの量を算出していたらしい。

小牧・長久手は天下分け目の戦いになりそこね、家康は秀吉の臣下となることを選んだわけだが、話はいよいよ関ヶ原へ。藤堂高虎が家康陣営に入ったが、この藤堂高虎は謀略に長けていたらしい。上杉景勝に不穏な動きがあるということで、家康らが軍を組織し東進、この動きに応じて石田三成らが挙兵、関ヶ原の戦いの様相が整った。そして教科書にある通り、小早川秀秋が東軍に組したことが契機になって、関ヶ原の戦いは東軍が勝利することになった。

番組では森永卓郎氏が解説として登場。

タカ派ハト派
||
新古典派ケインズ派

というようなフリップ(正確にはこれとはちょっと違うフリップ)を出して経済思想と政策との関係性を説明していた。アメリカ(共和党か)のグローバリズム(アメリカンスタンダード)のことを頭に浮かべながら、なるほどなと思った。あとWebで検索するところ、森永卓郎氏について批判的な書き込みがあったりしたのが、面白かった。

清和会経世会
新古典派ケインズ派
小さな政府大きな政府
||
グローバリズムナショナリズム

全国統一に関しては、信長はタカ派なんだろうけれども、秀吉はハト派であるとは思う。

そういえば秀吉の唐入りに関して、当時流通していたのは明の銅銭である永楽通宝であったが、明の力が弱まることにともなって悪貨が流通するようになり、市場が混乱した、という説明があり面白かった。




「新春超歴史ミステリー・古代ローマ1000年史!!・空前の巨大帝国全解明スペシャル」
についての備忘録。

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番組の虎の巻

・塩野七生 ローマ人の物語 全15巻。

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主な人物

・ロムルスとレムス
・ハンニバル(カルタゴの将軍)とスキピオ
・ティベリウス・グラックス
・ユリウス・カエサル
・オクタヴィアヌス 元首政
・ネロ帝
・カラカラ帝 アントニヌス勅令(ローマ市民権拡大)
・ディオクレティアヌス 専制君主制、四分割統治
・コンスタンティヌス1世 ミラノ勅令(キリスト教公認)
・テオドシウス1世 東西分割統治、キリスト教国教化

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番組の概要

ローマの史跡を紹介し、ローマの繁栄を伝える。

ローマ建国の伝説を踏まえながら、敗者を同化するというローマ拡大の原点や、元老院などについて説明する。シチリアについて紹介し、ハンニバルのポエニ戦役を紹介する。ティベリウス・グラックスが農地法を実行しようとするも志半ばにして殺害された話などを紹介。そして満を持してカエサルの紹介へと移る。

カエサルは終身の独裁官として就任するも暗殺される。オクタヴィアヌスは共和政を復帰させつつも、プリンケプス(第一人者)という名目であらゆる権限を得るに至ったことを紹介。ここまできてようやく帝政成立まで説明を終えた。とりあえずネロ帝について紹介。

このあと、ローマ市民権の拡大や、キリスト教化について説明しつつ、いよいよローマが消滅していく過程を紹介。そして番組も終了。

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ハンニバルについて

カンナエの戦いの顛末については陸軍士官学校では常識であるらしい。

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カエサルについて

「ブルートゥス、お前もか!(Et tu, Brute!)」
この文言はシェイクスピアの「ジュリアス・シーザー」の中の台詞によるらしい。

「ここを渡れば人間世界の悲惨、渡らなければわが破滅。(兵士たちに振り返って)進もう!神々の待つところへ!我々を侮辱した敵の待つところへ!賽は投げられた!」(wikipediaより)
この文言は、ガイウス・スエトニウス・トランクイルス(という古代ローマの歴史家である人)の書いたところによるらしい。

自分、ナポレオンとカエサルがごっちゃになっているような気がする。

カエサルはプレイボーイで借金王だったらしい。カエサルには奥さんがいつつも、女性については公然の秘密であったらしい。色々あって一度ローマから亡命するもその後無事に帰国、30歳にて元老院に、40歳くらいで頭角を現し始めたらしい。ちなみにネロ帝が自殺したのは30歳くらいだったようだ。

そしてカエサルは三頭政治を成功させ農地法も成立に至らしめる。しかしガリア遠征中に三頭の一角であるクラッススが戦死、共和政の伝統を大切にする反カエサルな元老院が息を吹き返す。元老院はカエサルの司令官の任を解き、ローマへの召還命令を出した。カエサルは軍を解散させずにルビコン川を渡り、反カエサルで決起された軍を制圧した。反カエサル派の制圧後もその後の処遇についてはローマの精神であるクレメンティアをまさに体現していたが、結局反カエサル派によって暗殺されその生涯を終えた。

==========
ローマ市民権について

ローマは被征服民に対してもローマ市民権を与えて拡大したという。ただし属州、属州民という概念があるらしく、それについては詳しく分からず。

ローマの共和政というものは元老院というものがかなり重要なポイントであるようだ。ローマではSPQRという字面がよく使われており、「元老院とローマの市民」という意味であるという。

とりあえず元老院というのは、文字通りの年寄り集団ではない。むしろ厳選された頭のよい人達というのに近そうな感じ。ただしどうやらポエニ戦争以後領域が拡大したローマにおける元老院というのは既得権益集団という感じに近そう。

こういった背景をうけて、グラックス兄弟やカエサルが現れたようだ。

奴隷制については、解放奴隷税あったりと、終身奴隷であるギリシャ世界と比べれば開放的であったらしい。つまり奴隷でもローマ市民権を得ることがありうるという流動的なシステムだったらしい。ローマ市民権や元老院は(身分制というよりはむしろ)ステータス的なものであり、ローマ市民権の拡大はそのステータス性を失わせ、モチベーションが下がった、というのが一つの史観であるという。


ローマ人の物語
ローマ人の物語 塩野七生
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五行説では木火土金水からなる。それぞれ青赤黄白黒が対応している、と解されている。

九星気学では五行は水土木木土金金土火の順になる。色はそれぞれ白黒碧緑黄白赤白紫で対応している。七色であり、白が3回使われている。しかも水、金、土が白である。黒は土、赤は金になっていて、五行説の色とは対応していない。

と書くとやたらとややこしいが、いわゆる魔方陣で考えた方が楽なのか。

九星の起源は夏の禹の魔方陣(後天定位)、ということになっている。

九星の魔方陣

足すと15になるという(そこまで驚くほどではなさそうな)法則が成り立っているらしい。

方位はこのようになる。
東南西南
中央西
東北西北

五行説では方位は、木火土金水につき東南中西北で対応しているらしい。
-火(南)-
木(東)土(中)金(西)
-水(北)-

魔方陣と五行

九星と五行説での方位の関係が一致していた。なので九星では方位に合わせて五行が決定されているのかもしれない。

五行説にあわせて色を配置するとこのようになった。
-火(赤)-
木(青)土(黄)金(白)
-水(黒)-

魔方陣と七色

とにもかくにも気学の色がこのようになる理由が知りたい。





現代史の対決 (文春文庫)

現代史の対決 秦郁彦

目次

一 日中関係史をたどる――南京虐殺から瀋陽事件まで――
 日中戦争の遺産
 南京事件――論点と課題
 「撫順戦犯裁判」認罪書の読み方
 運命の十年――柳条湖から真珠湾へ
 瀋陽事件・チャイナスクール・外務省改革

二 慰安婦と教科書問題
 「アジア女性基金」に巣喰う白アリたち
 カンガルー裁判・「女性国際戦犯法廷」見聞記
 日韓「教科書戦争」の季節
 ペリーの「白旗書簡」潰しに狂奔した宮地正人氏とその一派
 欠陥だらけの山川教科書『詳説日本史』執筆者の正体

三 「あの戦争」と靖国問題――開戦と終戦――
 日米開戦の日の記憶
 太平洋戦争――欠けた「戦場への想像力」
 「空想虚言症」の記憶にさいなまれる朝日新聞――終戦特集を検証する
 靖国神社「鎮霊社」のミステリー

四 昭和史の断片――戦争犯罪から別姓論争まで――
 鼎談 戦争犯罪ワースト20を選ぶ
 “わがまま族”の「夫婦別姓」論を許すな
 「第三国人」と言ったのはGHQじゃないか
 タバコを追放すべきか
 書評――広田照幸著『陸軍将校の教育社会史』
 読書日記――戦後五十一年目の夏
 テロ報道が書かなかったこと

あとがき


感想

瀋陽事件とは。北朝鮮人の亡命希望者らしき複数人が中国の日本国総領事館に駆け込んだものの中国の官憲に引きずり出された。この一部始終がビデオに撮影されていて、これが報道された事件。すっかり忘却の彼方だったので、思い出せてよかった。

慰安婦問題に関するネットウヨの主張については、吉田清治氏の著作に関する検証結果が示されることが多い、という印象がある。どうやらこの本の著者である秦郁彦氏のレポートがソースなのではないか。この他にもネットウヨのソースには、かなり秦郁彦氏の仕事によるところが多そう。ただし決して秦郁彦氏が先導して何かの運動を行っているわけではなく、単にネットウヨがありがたくソースにしているに過ぎない。

戦争犯罪の証言について検証されていたが、裏をとる手法などが展開されていて、とても勉強になった。秦郁彦氏の本は機会があったらどんどん読みたいと思った。

ペリーの「白旗書簡」というのは、いわゆる砲艦外交について。事実無根だ、という主張がやはり出てくるらしい。歴史の真実を正しく知るというのは大変なことだなあと改めて思う。

山川教科書について担当者が変わり記述も変わったらしく、これに対する添削が試みられていて、これが興味深かった。ちなみにこの新担当者はHPを運用していたらしいのだが、かなりざっくばらんな内容となっているらしい。改めて情報リテラシというものを早く自分の中で確立させるべきとも思うが、うまい結論など出やしない。

いわゆるA級合祀に関するいきさつについても書かれていて興味深い内容だった。世間には天皇が参拝できるように排除するという主張があるようだが、本当にA級合祀が原因なのか眉唾であり、とても賛同できないのだが、この本に書かれてあったことはとても面白かった。

この本にも対談の部分で秦郁彦氏の発言の中で中島今朝吾の名前が挙がったものの、詳細は言及されていなかった。やはり気になる。

「第三国人」の起源がGHQなら、どんだけーという感じ。



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