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[憂国] 現代史の対決

現代史の対決 (文春文庫)

現代史の対決 秦郁彦

目次

一 日中関係史をたどる――南京虐殺から瀋陽事件まで――
 日中戦争の遺産
 南京事件――論点と課題
 「撫順戦犯裁判」認罪書の読み方
 運命の十年――柳条湖から真珠湾へ
 瀋陽事件・チャイナスクール・外務省改革

二 慰安婦と教科書問題
 「アジア女性基金」に巣喰う白アリたち
 カンガルー裁判・「女性国際戦犯法廷」見聞記
 日韓「教科書戦争」の季節
 ペリーの「白旗書簡」潰しに狂奔した宮地正人氏とその一派
 欠陥だらけの山川教科書『詳説日本史』執筆者の正体

三 「あの戦争」と靖国問題――開戦と終戦――
 日米開戦の日の記憶
 太平洋戦争――欠けた「戦場への想像力」
 「空想虚言症」の記憶にさいなまれる朝日新聞――終戦特集を検証する
 靖国神社「鎮霊社」のミステリー

四 昭和史の断片――戦争犯罪から別姓論争まで――
 鼎談 戦争犯罪ワースト20を選ぶ
 “わがまま族”の「夫婦別姓」論を許すな
 「第三国人」と言ったのはGHQじゃないか
 タバコを追放すべきか
 書評――広田照幸著『陸軍将校の教育社会史』
 読書日記――戦後五十一年目の夏
 テロ報道が書かなかったこと

あとがき


感想

瀋陽事件とは。北朝鮮人の亡命希望者らしき複数人が中国の日本国総領事館に駆け込んだものの中国の官憲に引きずり出された。この一部始終がビデオに撮影されていて、これが報道された事件。すっかり忘却の彼方だったので、思い出せてよかった。

慰安婦問題に関するネットウヨの主張については、吉田清治氏の著作に関する検証結果が示されることが多い、という印象がある。どうやらこの本の著者である秦郁彦氏のレポートがソースなのではないか。この他にもネットウヨのソースには、かなり秦郁彦氏の仕事によるところが多そう。ただし決して秦郁彦氏が先導して何かの運動を行っているわけではなく、単にネットウヨがありがたくソースにしているに過ぎない。

戦争犯罪の証言について検証されていたが、裏をとる手法などが展開されていて、とても勉強になった。秦郁彦氏の本は機会があったらどんどん読みたいと思った。

ペリーの「白旗書簡」というのは、いわゆる砲艦外交について。事実無根だ、という主張がやはり出てくるらしい。歴史の真実を正しく知るというのは大変なことだなあと改めて思う。

山川教科書について担当者が変わり記述も変わったらしく、これに対する添削が試みられていて、これが興味深かった。ちなみにこの新担当者はHPを運用していたらしいのだが、かなりざっくばらんな内容となっているらしい。改めて情報リテラシというものを早く自分の中で確立させるべきとも思うが、うまい結論など出やしない。

いわゆるA級合祀に関するいきさつについても書かれていて興味深い内容だった。世間には天皇が参拝できるように排除するという主張があるようだが、本当にA級合祀が原因なのか眉唾であり、とても賛同できないのだが、この本に書かれてあったことはとても面白かった。

この本にも対談の部分で秦郁彦氏の発言の中で中島今朝吾の名前が挙がったものの、詳細は言及されていなかった。やはり気になる。

「第三国人」の起源がGHQなら、どんだけーという感じ。
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